ニューレジストン総会
2011年 10月 27日
25、26日と横浜へニューレジストンさんの総会及び講演会に行って来ました。
会場は、パン パシフィック 横浜ベイホテル東急にておこなわれました。
全国から300名以上の代理店及び販売店が、この総会に参加され非常にスケールが大きい総会でした。
講演会も、中国経済の評論家である石平(せきへい)氏、元航空幕僚長の田母神俊雄氏、フィリピンのルバング島で終戦後約30年間解除命令が届かず生活していた小野田寛郎氏と素晴らしい講師陣であった。
※ 元航空幕僚長の田母神俊雄氏。非常に切れがあり、解りやすいお話でした
特に印象に残った講演は、石平氏のお話でした。
※ 石平氏(顔が良く判りませんが・・・)
中国の高度成長が終わりを告げるというお話で、中国では貧富の差が拡大しており、貧困層が約4億人いると言われている。そこに、ご存知の通り中国のインフレが進んでいる。特に食品で、8月度の前年対比で14.6%UP。その中でも、中国人が良く食べる豚肉が46.4%もUPしているのです。
そこで中国政府は、昨年秋からインフレをなんとか抑制しようと、金融引き締め政策(金利の引き上げと預金準備率の引き上げ)をおこなっているのですが・・・
貧富の差が拡大しているので、お金が無い人は益々苦しくなってくる・・・
金利を引上げれば、人々が銀行にお金を預けるので銀行が潤い、預金準備率を引上げれば、中央銀行にお金が流れるのですが、そこにも問題があり、預金準備率を引上げた為に銀行にお金が少なくなり、中国経済を後押ししてきた中小企業への融資が出来なくなってきて、どんどん倒産が増えており、益々貧富の差が拡大していっているのです。
余談ですが、銀行が融資をしてくれないので、利息60%/年の高利貸しが幅を利かせており、返せないと判っていてもお金を借り、夜逃げが横行しているそうです・・・
また、不動産バブル崩壊が現実味をおびて来た。不動産価格の下落が続いていましたが、特に今月から大幅な下落が始まりました。日本のバブル以上の勢いで下落しており、バブル崩壊は回避できないのではないでしょうか。
日本もバブル崩壊を経験しましたが、崩壊する前に世界に通用する産業や製品やサービスを育て、輸出と内需(日本やアメリカの内需は60~70%であり、中国は37%である)のバランスを保ち、尚且つ、貧困差も少なく中流階級の生活レベルを実現していましたので、失われた10年と言われたバブル崩壊からの立ち直りも早かったのです。一方、中国は2010年度でも5日に1度、どこかの地域で暴動がおこっている国であり、様々な要因から貧富の差が更に拡大し、バブル崩壊と共に大変な状況に陥ってくるのではないだろうか・・・
そうなると、ここ近年でもそうであるように、人民の目先を変える為に、日本近海や東シナ海等で様々な大きな問題を引き起こしていくことが考えられるのではないか・・・現実味があり、生々しいお話でしたが、最後に石平氏が言われた、中国よりも日本の方がまだまだ未来が明るいと言われたひと言に勇気を頂きました!!
また、小野田寛郎氏のお話では、目的を持つ(絶対に生きるという)、現状を把握する、直ぐに実行する(100%安全な方法はない!宮本武蔵の言葉で、『神仏を尊び、神仏に頼らず』という思いで、思いっきりが大切)、冷静さがフィリピンでのサバイバル生活で大切であったというお話に、我々が仕事をする上でも共通することであり、大変勉強になりました。
※ 今年90歳になるそうですが元気ハツラツとされておりました小野田寛郎氏
※ 懇親会風景!!多くの方々で賑わっていました。
※ どこの学生か忘れましたが、マイクも使用せずに会場内に響き渡る素敵な歌声で懇親会に花を添えて頂きました。ありがとう!!
また、現在進行形の同業社間ネットワーク仲間の皆さんとも会場で出会うことが出来ましたし、懇親会後の2次会も楽しく過ごす事が出来ました。
※ 金沢にない素敵な都会の夜景
※ 中国人が経営しているこんな店も行って来ました!!
※ なんだか良く判らないメニューであるが、一生懸命さが伝わる・・・オーナーも気さくな楽しい店でしたよ。
さぁ~仕事だ!!
会場は、パン パシフィック 横浜ベイホテル東急にておこなわれました。
全国から300名以上の代理店及び販売店が、この総会に参加され非常にスケールが大きい総会でした。
講演会も、中国経済の評論家である石平(せきへい)氏、元航空幕僚長の田母神俊雄氏、フィリピンのルバング島で終戦後約30年間解除命令が届かず生活していた小野田寛郎氏と素晴らしい講師陣であった。
※ 元航空幕僚長の田母神俊雄氏。非常に切れがあり、解りやすいお話でした
特に印象に残った講演は、石平氏のお話でした。
※ 石平氏(顔が良く判りませんが・・・)
中国の高度成長が終わりを告げるというお話で、中国では貧富の差が拡大しており、貧困層が約4億人いると言われている。そこに、ご存知の通り中国のインフレが進んでいる。特に食品で、8月度の前年対比で14.6%UP。その中でも、中国人が良く食べる豚肉が46.4%もUPしているのです。
そこで中国政府は、昨年秋からインフレをなんとか抑制しようと、金融引き締め政策(金利の引き上げと預金準備率の引き上げ)をおこなっているのですが・・・
貧富の差が拡大しているので、お金が無い人は益々苦しくなってくる・・・
金利を引上げれば、人々が銀行にお金を預けるので銀行が潤い、預金準備率を引上げれば、中央銀行にお金が流れるのですが、そこにも問題があり、預金準備率を引上げた為に銀行にお金が少なくなり、中国経済を後押ししてきた中小企業への融資が出来なくなってきて、どんどん倒産が増えており、益々貧富の差が拡大していっているのです。
余談ですが、銀行が融資をしてくれないので、利息60%/年の高利貸しが幅を利かせており、返せないと判っていてもお金を借り、夜逃げが横行しているそうです・・・
また、不動産バブル崩壊が現実味をおびて来た。不動産価格の下落が続いていましたが、特に今月から大幅な下落が始まりました。日本のバブル以上の勢いで下落しており、バブル崩壊は回避できないのではないでしょうか。
日本もバブル崩壊を経験しましたが、崩壊する前に世界に通用する産業や製品やサービスを育て、輸出と内需(日本やアメリカの内需は60~70%であり、中国は37%である)のバランスを保ち、尚且つ、貧困差も少なく中流階級の生活レベルを実現していましたので、失われた10年と言われたバブル崩壊からの立ち直りも早かったのです。一方、中国は2010年度でも5日に1度、どこかの地域で暴動がおこっている国であり、様々な要因から貧富の差が更に拡大し、バブル崩壊と共に大変な状況に陥ってくるのではないだろうか・・・
そうなると、ここ近年でもそうであるように、人民の目先を変える為に、日本近海や東シナ海等で様々な大きな問題を引き起こしていくことが考えられるのではないか・・・現実味があり、生々しいお話でしたが、最後に石平氏が言われた、中国よりも日本の方がまだまだ未来が明るいと言われたひと言に勇気を頂きました!!
また、小野田寛郎氏のお話では、目的を持つ(絶対に生きるという)、現状を把握する、直ぐに実行する(100%安全な方法はない!宮本武蔵の言葉で、『神仏を尊び、神仏に頼らず』という思いで、思いっきりが大切)、冷静さがフィリピンでのサバイバル生活で大切であったというお話に、我々が仕事をする上でも共通することであり、大変勉強になりました。
※ 今年90歳になるそうですが元気ハツラツとされておりました小野田寛郎氏
※ 懇親会風景!!多くの方々で賑わっていました。
※ どこの学生か忘れましたが、マイクも使用せずに会場内に響き渡る素敵な歌声で懇親会に花を添えて頂きました。ありがとう!!
また、現在進行形の同業社間ネットワーク仲間の皆さんとも会場で出会うことが出来ましたし、懇親会後の2次会も楽しく過ごす事が出来ました。
※ 金沢にない素敵な都会の夜景
※ 中国人が経営しているこんな店も行って来ました!!
※ なんだか良く判らないメニューであるが、一生懸命さが伝わる・・・オーナーも気さくな楽しい店でしたよ。
さぁ~仕事だ!!
by sunayamanet
| 2011-10-27 10:49
| 仕事
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